東海大学は就職できない？学歴フィルターに引っかかるの？就活を有利にする方法があったら教えてほしい！
今回はこのような疑問にお答えします。
東海大学に入学予定の方や在学している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
東海大学ってどんな大学？
まず最初に、東海大学の基本情報と就職率について解説します。
東海大学の基本情報
東海大学の基本情報は次の通りです。
| 大学名 | 東海大学 |
| 学部 | 文学部、文化社会学部、教養学部、児童教育学部、体育学部、健康学部、法学部、政治経済学部、経営学部、国際学部、観光学部、情報通信学部、理学部、情報理工学部、建築都市学部、工学部、医学部、海洋学部、人文学部、文理融合学部、農学部、国際文化学部、生物学部 |
| 学生数 | 27,333人 |
| 教員数 | 1,583人 |
| 設立年 | 1942年12月 |
東海大学は、大東亜帝国と呼ばれる関東の私立大学グループの一角を占める大学です。
学部数・学生数が非常に多く、マンモス大学として全国的な知名度も高い大学となっています。
東海大学の就職率
東海大学の2022年の就職率は97.9%です。
全国平均は95.8%ですので、全大学の中でも就職率は高い大学となっています。
就活市場における東海大学の位置付け
就活市場において、有名大学は次のようなランク分けがなされています。
| S | 東大・京大・一橋・東京工業 |
| A | 早慶・上位国公立（大阪大学など） |
| B | 上智・ICU・東京理科 |
| C | MARCH・関関同立・中位国公立（金沢大学など） |
| D | 日東駒専・産近甲龍 |
| E | 大東亜帝国 |
東海大学が含まれる大東亜帝国は、日東駒専・産近甲龍より一つ下という評価になります。
日本全国には上記以外にもたくさんの大学があるため、東海大学は私立大学全体で見れば中堅くらいの位置付けです。
決してレベルの低い大学というわけではありません。
ただし「有名大学の中では下位」という評価をされる場合が多いのは事実となります。
東海大学から大手有名企業に就職できる？
先述した通り、東海大学は全国的な知名度・就職率ともに高い有名大学の一角ですが、東海大学から大手有名企業に就職することは可能なのでしょうか。
結論から言うと、東海大学から大手有名企業に就職するのは簡単ではありません。
東洋経済オンラインの「有名企業への就職に強い大学トップ200校」によると、東海大学から有名企業への就職率は5.8%となっています（21卒のデータ）。
最新!｢有名企業への就職に強い大学｣トップ200校 | 本当に強い大学 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
100人に5、6人しか有名企業に入社できていないというデータを見ると、かなり難易度が高いことが分かります。
東海大学から大手有名企業に入社する難易度が高い理由としては「学歴フィルター」の影響が大きいです。
大手有名企業には多数の志願者が集まるため、書類選考の段階で大学名による足切りを行う場合があります。
具体的には日東駒専以上、またはMARCH以上の学生のみを選考の対象とする大手有名企業が多いです。
そのため、東海大学の就職先としては中小企業や大手企業の子会社が中心となっており、大手有名企業に入社できる人は少ないのが現実です。
しかし、だからと言って過度に落ち込む必要はありません。
近年は学歴よりも人柄や個人の能力を重視する傾向が強まっており、大手有名企業の中にも大学名による足切りを行わないところは一定数あります。
また、世の中には大手有名企業以外にもたくさんの会社があり、その中にも特定の業界で高く評価されている企業や自分らしく働けるホワイト企業など「勝ち組企業」は存在します。
就活市場における東海大学の位置づけを理解した上で、正しく就活に取り組めば、満足行く企業に就職できる可能性は十分あると言えます。
東海大学から優良企業に就職する方法
ここまで解説した通り、就活市場では東海大学より上位の大学がたくさん存在します。
東海大学から優良企業への就職を目指すのであれば、しっかりと対策を取ることが必要です。
ここでは東海大学から優良企業に就職するために、おすすめの方法について解説します。
全て無料で取り入れることができ、併用することも可能なので是非参考にしてみてくださいね。
就活エージェントでサポートを受けながら就活する
就活エージェントとは、就活生一人ひとりに専任の就活アドバイザーがつき、就職活動の始めから終わりまで全面的にサポートしてくれるサービスです。
ES添削・面接対策の実施、個別カウンセリングをもとに自分に合った企業を紹介してもらえるなど、幅広いサポートを受けることができるので、就活を有利に進めることができます。
新卒の大学生におすすめの就活エージェントとしては、キャリアパーク就職エージェントが挙げられます。
キャリアパーク就職エージェントは、累計20,000人以上の就活生が利用しているエージェントです。
キャリアパーク就職エージェントの強みは、幅広い業界の人事責任者と強いパイプを持っており、優良企業の求人を多く取り扱っていること。
残業なし・年間休日130日以上など福利厚生が充実している求人を紹介してもらえるので、内定先のワークライフバランスを重視している方におすすめです。
また、ESや一次選考のスキップなど独自選考ルートが用意されている求人もあるため、最短1週間のスピード内定も目指せます。
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スカウト型の就活サイトを利用する
一般的な就活サイトは自分で希望の企業を選び応募するシステムですが、スカウト型の就活サイトはプロフィールや自己PRを登録することで、あなたに合った企業から選考のスカウトが届くシステムになっています。
スカウトを受けると、書類選考を免除してもらえたり、短期選考を案内してもらえる場合があります。
近年は大手有名企業もスカウト型の就活サイトを利用して採用活動を行うケースが増えているのも嬉しいポイント。
スカウト型の就活サイトはいくつか種類がありますが、特におすすめなのがキミスカです。
キミスカは有名企業を含む1,500社以上の企業が利用しており、高精度の適性検査をもとに企業からスカウトが届くサービス。
就活コンサルタントに無料で相談することも可能なので、登録して就活を有利に進めていきましょう。
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ITエンジニアとして就職する
需要の高いプログラミングを身につけ、ITエンジニアとして就職するのもおすすめです。
ITエンジニアは専門技術職であるため、他の職種と比べて収入が高くなる傾向にあります。
新卒の場合、一般的な職種の平均年収は200～250万円ほどであるのに対し、エンジニアは300～400万円が相場となっており、高水準であることが分かります。
ITエンジニアというと専門学校や情報系の学部に通う学生が目指す職業というイメージがあるかもしれませんが、文系出身のITエンジニアもたくさんいます。
また新卒時点では高いプログラミング能力がなくても、基礎的なスキルがあればITエンジニアとして採用される可能性はあります。
ITエンジニアを目指す方は、レバテックルーキーというサービスを利用するのがおすすめです。
レバテックルーキーは新卒ITエンジニア専門の就職エージェントで、エンジニア就活のプロに1対1で相談できるのが魅力。
ES添削や面接対策、ポートフォリオ作成、希望条件に合う企業の紹介など様々なサポートを受けられるので、利用することで内定率がグッと上がります。
レバテックルーキーの登録・利用は無料なので、ITエンジニアに興味がある方はぜひ登録しておきましょう。
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学歴に左右されにくいベンチャー企業を目指す
ベンチャー企業は実力主義なので、学歴よりも人柄やポテンシャルが重視されます。
少数精鋭が基本となっているため主体的な働き方が必要になってきますが、頑張り次第で高い収入を期待できます。
実際にベンチャー企業で働いていて大手以上の収入を得ている方も少なくありません。
自分の興味や得意に合ったベンチャー企業であれば、仕事にやりがいを感じながら楽しく働くこともできるでしょう。
ベンチャー企業は意欲のある学生を求めているので、逆求人サイトで学生の自己PRなどをチェックした上でオファーをかけているところも多いです。
先程ご紹介したキミスカでも多くのベンチャー企業からオファーをもらうことができるので、ベンチャー就活を検討している方は登録しておくことをおすすめします。
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まとめ
今回は東海大学の就職事情について解説しました。
東海大学は就職率が高い大学であるため、「就職できないのでは？」という不安を持つ必要は全くありません。
今回紹介したような就活を有利に進めるサービスを利用しつつ、入念な準備を行うことで、優良企業に就職できる可能性は高まります。
今回の記事が、あなたの就職活動のお役に立てれば幸いです。
